探偵に依頼してよかったと言える浮気の証拠の具体例 プロに頼む価値があるのは?

ここでは、探偵が撮影する浮気の証拠で「これなら依頼する価値」と分かるように具体例を交えながら説明していきます。

浮気の証拠のが本当に価値があるものか判断できなかったら、悪徳探偵に騙されてしまうかもしれません。

浮気の証拠となる写真ですが、ただ一緒にいるところを撮影しても浮気の証拠としては説得力に欠けるため、不貞行為の事実が認められる動かぬ証拠が欲しいのです。

探偵に依頼する価値がある証拠は法的に効力を持つもの

裁判または相手との話し合いの場では、浮気の事実を認めさせるために決定的な証拠を押さえることが重要です。浮気調査を行う探偵は、法的にも効力がある動かぬ証拠を掴むために、尾行や張り込みを行います。

たとえばラブホテルに出入りする写真ですが、相手の決定的瞬間を撮影したと言えます。
しかし一度の出入りでは証拠とならないことが多く、単なるワンナイトラブでは法的にも不貞行為とは言えないと考えられているのです。

そのためには、3回以上ラブホテルに出入りしていることがわかるような複数の写真、または5回以上相手の自宅に出入りしていることがわかる複数の写真があれば確実と思われます。
「確実と思われる」という表現を使っているのは、写真の質によっても証拠の価値が変わるからです。

●顔がはっきりわかる写真
●撮影日時がわかるも写真

この条件を満たしつつ、パートナーと浮気相手の一連の行動を「いつ」「どこで」が時系列でわかるようにまとめられていれば浮気の証拠としてはベストです。

言い逃れをさせないために写真を撮影するのですから後姿では意味がありません。鮮明に顔が写っているものが良く、浮気相手との親密さがわかるものが求められます。

浮気相手と会っているだけの写真では証拠能力が低い

パートナーと浮気相手がただ会っているだけでは、証拠の価値は低いです。
価値がないわけではありませんが、法的に通用する証拠は、「不貞行為」を証明するものでなくてはならず、男女が話をしている写真ではその証明とはならないからです。

ただし、このような証拠も積み重ねれば意味がでてきます。
長期に渡り男女が複数回会うことは、理由がないとありえませんよね?

裁判では使えない証拠に注意

探偵になるのに資格試験は必要ないので、探偵社の中には調査能力が低いところも存在します。ですから、安易に浮気調査を依頼すると、撮影した写真が不鮮明だったり、顔が分からないという自体も起こりえます。

こんな状態の写真では、いざ裁判となった時に証拠の意味をなさないことが多いです。

ちなみにですが、ただデートをしているところやキスをしている瞬間も不貞行為と判断するには不十分です。「キスしてたら分かるでしょ!?」と思うかもですが、「よってふざけていた」と言われればそれまでなのです。。

ただし、プレッシャーにはなるのでないよりはいいですが、さっかく探偵に浮気の証拠集めを依頼するなら、不貞行為の証拠になる写真を撮影してもらいましょう。

不貞の証拠が撮影できる探偵の見分け方

探偵に浮気調査を依頼するときには、以上のようなことを頭に入れておいて、調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。
そこには、浮気調査の写真も載っているはずです。

写真があまりにも不鮮明で、顔が分かる写真がないようなら要注意です。

また、サンプルだけよく見せている探偵も無きにしもあらずですから、何も知らないフリをして、どんな証拠写真と撮ってくれるのか聞いてみるのもおすすめです。
優良な探偵事務所は、自分たちの調査能力に自信がありますから、事細かに詳しく説明してくれるはずです。